Fermented Food Culture Atlas

世界の納豆
アトラス小さな豆から、世界が見える。

日本の納豆は、世界の発酵食品の中でどこに置けるのでしょうか。枯草菌(Bacillus)で発酵させた豆・種の食品を、アジアからアフリカまで集め、同じ9つのものさしで並べた見取り図です。

Kindleで予約する

2026年10月16日発売・予約受付中

書籍『世界の納豆アトラス』表紙
世界を巡る
28種

Story

始まりは、2015年に私がブログに書いた妄想です。

インドは納豆カレー、イタリアは納豆ピザ。海外に納豆を広げる料理案を、十四か国ぶん勝手に並べました。十一年後にこの本を作って分かったのは、妄想する必要がなかったということです。納豆は、すでに世界にありました。

11年たった今、そのうちインド・中国・韓国・タイの4か国には、納豆の仲間がもうありました。残りの10か国は、まだ空白です。

本の図「十一年前の納豆料理案(妄想)と、答え合わせ」
アジアとアフリカの多様な発酵豆・発酵種子を並べたイメージ

About the book

納豆を、世界の中へ
置き直す。

日本の納豆を特別扱いせず、枯草菌で発酵させた豆・種の食品を、同じ9項目で比較する食文化アトラスです。

28本編収録項目
9共通の比較項目
157件の資料にたどれる
  • 発酵食品や食文化を、地域横断で比較したい人へ
  • 現地名・材料・菌・食べ方の違いを一望したい人へ
  • 文献IDと原文要点から、出典まで確かめたい人へ

Questions

こんな疑問を、
抱えていませんか。

点で知っていた発酵食品を、一本の地図と比較軸でつなぎ直します。

01

「海外の納豆」は、結局どこまで納豆なのか。

名前や見た目だけでは比べにくい食品を、菌・原料・形状・食べ方まで揃えて見ます。

02

似た話は読んだ。でも、出典までたどれない。

本文は、私の感想ではなく、たどれる出典で組んであります。文献IDから原文要点まで、たどって確かめられます。

03

糸を引けば納豆、引かなければ別物なのか。

乾燥や保存、調味による違いまで見れば、粘りだけでは見えない共通点と違いが現れます。

豆、稲わら、葉、灰、竹籠という発酵文化の素材

What you will discover

9つのものさしが、
違いを輪郭にする。

28種を、同じ視点で比較できる

現地名、国・地域、文化圏、原料、包む葉・容器、主な菌、形状、食べ方、糸引きの9項目で横断します。

地域をまたぐ共通点が見える

稲わら、葉、灰、竹籠、乾燥、保存、調味。遠く離れた土地の知恵を、同じ画面で見渡せます。

発酵の科学を、食文化とつなげる

糸の正体であるγ-ポリグルタミン酸、pHが上がる仕組み、乾燥で粘りが失われる保存形態を整理します。

読む本としても、引く本としても使える

図解、挿絵、漫画、早見表、索引、文献ID対応表を収録。全体像からでも、気になる一品からでも入れます。

Inside the book

図解23点・挿絵56点・
漫画21ページ。

通読して全体像をつかむことも、気になった地域や食品から引くこともできます。第1章から第11章の終わりには「私の食卓」というコラムを置きました。

本の図「28種は、世界のどこにあるのでしょうか」
図解|28種は、世界のどこにあるのでしょうか
本の図「世界の納豆ベルト」
図解|世界の納豆ベルト
本の挿絵 ヒマラヤのキネマ
挿絵|ヒマラヤ(第3章)
本の漫画「はじめまして」
漫画|はじめまして(自己紹介まんが)

Contents

東アジアから西アフリカへ。
知の旅は、一本につながる。

日本からアジアを横断し西アフリカへ至る発酵食文化のルートを描いた地図
発酵種子食品をたどる、地域横断の見取り図

この本について

はじめまして(自己紹介まんが)

登場人物

この本の読み方

第0章

先に、道具を2つ渡します

第1章の前に

この28種は、いつ見つかったのでしょうか

第2章

東アジア — わらが、菌を配っていました

第3章

ヒマラヤ — 灰を混ぜてから、葉で包みます

第4章

インド北東部 — 世界一の納豆多様性地帯

第5章

東南アジア山地 — 粒を捨てて、煎餅にします

第6章

西アフリカ — 大豆ですらない納豆

第7章

線の向こう側 — 数に入れなかった10件

第8章

9項目で並べ直すと、何が見えるでしょうか

第10章

地図の空白 — まだ分かっていないこと

第11章

結び — 妄想は、すでに現実でした

付録A

28種 早見表

付録B

引くための索引

付録C

文献ID対応表

あとがき

世界の納豆は、まだ発見されている途中です

まんが

地図の続き

著者について

奥付

世界各地の発酵豆・発酵種子を比較する研究机のイメージ

Author

田中 啓之

HIROYUKI TANAKA

日本の納豆を入口に、アジアからアフリカへ続く発酵種子食品を横断。本書では、確認できる資料を一つずつつなぎ、比較できる形へ整えました。

2015年に自分のブログで並べた納豆の食べ方一覧を出発点に、図解・早見表・索引・文献ID対応表を備えた「たどれる本」へ。

研究者ではありません。納豆を食べて、そして調べた人間です。

「同じ食べ物が、場所を移すと別物になります。それが面白いのです。」

Kindle書籍『世界の納豆アトラス』表紙

Kindle

世界を巡る発酵の地図を、
一冊で見渡す。

2026年10月16日発売・予約受付中

28種を同じ9項目で並べると、知っているはずの納豆が、まったく新しい輪郭を見せはじめます。

Kindleで予約する

読者特典 本書の最後に、読者特典の受け取り方を載せています。私の公式LINE「50kgダイエットした主夫社長ひろくん」に、本の中にある合言葉を送ってください。私のブログの納豆ごはん9品と、9つのものさしで世界の納豆を比べる手引きを1つにまとめたPDFが届きます。

Kindle価格 500円(税込)/本書の調査・執筆・図版の作成には、生成AIを利用しています。